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セレクションの秋

息子は5歳から現在までサッカーをやっている。
きっかけは地元のサッカーチームの観戦に行き、迫力と勝利に感動し、自分もサッカーをしたい、サッカー選手になりたいと言った。もう泣きそう。

すぐにサッカースクールに入り、本当に楽しく続けてきた。良いコーチや仲間にも恵まれたおかげだと思う。
家での自主練にはなかなか力が入らないけど、友達とは毎日の様にボールを蹴って遊び、辞めたいという事は一度もなかった。

小6になり、中学からサッカーはどうしようかと、初めて進路について親子で考えた。
息子は、サッカー選手になる夢はひとまず変わらないけど、周りをみると自分より上手な子が沢山いるので厳しそう‥と現実を見るようになっていた。私も、息子はサッカー選手になると信じていたので、寂しい気持ちもあるけど、冷静に考える時期かなとも思っていた。

中学校の部活動だと一からサッカーを始める子もいるため、少し物足りなく感じてしまうかな、上を目指すのは難しくなるかなと話し合った。
だが、外部のチームに入る為には、どこもセレクションを受けて合格しなければならない。

息子が今通っているスクールは強豪校である。セレクションは、市外からもたくさん受けにくると聞いていたが、その通りだった。結果、3次試験まで頑張ったが、落ちてしまった。
実技試験に一人で向かう息子に、胸がいっぱいになり、涙が出てくる。「頑張れ」と声をかけすぎてしまい、「うるさい」と言われてしまった。いろんな思い出や思いが溢れてしまって、感傷的になってしまう。声かけも、難しい。気をつけなければ。

二つ目も名門校に挑戦した。実技試験と、勉強の方の試験もある。4年生からの漢字と、6年生の割り算を中心に、二週間、学校から帰ってから一緒に勉強をした。2人でイライラしながら、再再再々テスト位までやって、漢字と算数は納得がいくまでやり切った。英語教室も幼稚園から通っているので、先生に協力していただいた。
実技試験は、前回落ちてしまった所よりも力を発揮できた、と言っていたので、勉強も頑張ったし、結果に期待していた。
だめだった。
甘かった、二週間だけの勉強では足りないし、自主練も殆どしていない。

一週間程で合格者だけ郵送で通知が届くととの事だったのだが、待っている間は本当に胃の辺りがそわそわして、一番キツイ期間だった。
悔しいけど、切り替えなければいけない。
けど少し休みたかった。親の方が落ち込んでしまう。

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